EPISODE 01 都市開発

地域の方々と想いを共有するまちづくり。
都市の未来を「ともに創り、ともに育てる」

東京で、いちばん心地の良い居場所がある街
京橋エドグラン

「京橋エリア最大級・国内最高クラスのスペックを誇り、中間層免震構造を採用した高さ約170m、1フロア約820坪の超高層オフィスと、保存・再生した歴史的建築物「明治屋京橋ビル」、それと対になるデザインの再開発棟低層部からなる複合施設。街の中心に、高さ約31mの開放的なガレリアをデザインし、光と風を感じるテラスや緑豊かな心地の良いオープンスペースを創出している。

まちづくりの使命は「京橋に新たな賑わいを」
約15年間にわたる権利者の皆様との「共創型再開発」

京橋エドグランでは、特定業務代行者の代表企業として、再開発事業にかかる合意形成をはじめ、施設計画や運営・管理、将来の街のあり方など、権利者の皆様との対話を積み重ね、行政、設計者・施工会社などと連携しながら、約15年間にわたり共創型の再開発を進めてきました。私たちが特に重視したのは、京橋エリアの過去から将来の姿まで、お互いの想いを一つにすることです。新たな賑わいを創出するため、権利者の皆様を含めた関係者で「まちづくりのコンセプト」をともに考え、共有し、全員の想いを一つにして事業に取り組みました。

老舗と新規店舗の融合と開放的な空間設計で
京橋を「訪れたくなる街」へ

本計画は「八重洲」「銀座」「日本橋」の3エリアとの連携を視野に、東京駅東口エリアのリーディングプロジェクトと位置づけ、働きやすく、賑わいがあり、安心・安全を兼ね備えた『東京で、いちばん心地の良い居場所がある街』を目指し、「根ざし、育ち、実を結ぶ。Like A BigTree」を開発コンセプトとしました。高さ31mのガレリア空間には、京橋の伝統を受け継ぐ老舗と新たな京橋の顔となる店舗を配し、マルシェや音楽ライブの開催などを通じて、継続的な賑わいを創出しています。また中央区と連携した観光情報の発信や、観光バスの受け入れなど「観光のハブ」の役割も担い、東京のPRと発展に寄与しています。

中央日本土地建物
都市開発事業第一部 事業開発室
伊藤 慎吾

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