都市開発事業旧日本土地建物
「GLOBAL FRONT TOWER」
「GLOBAL FRONT TOWER」
2016年度 グッドデザイン賞 住宅・住空間部門 受賞

日本土地建物株式会社(千代田区霞が関一丁目 代表取締役社長 平松哲郎)は、共同事業として参画した「GLOBAL FRONT TOWER」(総戸数 883戸)が、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2016年度グッドデザイン賞」を受賞しましたので、お知らせいたします。
■受賞プロジェクト概要
約7.7ヘクタールの大規模駅前再開発が進行中の田町駅東口に隣接する、地上34階、総戸数883戸の分譲マンション。山手線徒歩圏内、6駅7路線が利用可能なアクセスの良い都心立地でありながら東京湾につながる芝浦運河に抱かれたこの地に、大規模な都心居住環境を創出するにあたり、「都心のウォーターフロントに心地よく住まう」都市生活スタイルを提案しました。旧港エリアの再開発など、都心のウォーターフロント開発は世界的にもトレンドになっていますが、本件も倉庫や工場が立ち並び、一般の方には運河が閉ざされていたエリアで、都心にいながら水辺で自然のやすらぎを感じられる住空間を創出しました。
■審査員評価コメント
「水辺沿い空地」という制度を用いて、公共に開かれた、運河の風景を楽しむ庭を創出した点が評価された。マンションの空き地としてだけでなく、運河沿いの環境整備を通して既存の水面の価値の向上に貢献するプロジェクトである。