オープンイノベーションオフィス「SENQ」パブリックパートナーにJAXAが就任
日本土地建物株式会社(千代田区霞が関一丁目 代表取締役社長 平松哲郎)は、オープンイノベーションオフィス「SENQ(センク)」において、「パブリックパートナー」として、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、「JAXA」)が就任しましたので、お知らせいたします。
本年3月に内閣府が「宇宙ベンチャー育成のための新たな支援パッケージ」を発表し、政府がJAXAと民間ビジネスのマッチングを支援する姿勢を打ち出す中、JAXAでは本年5月に新たな事業を共創する研究開発プログラム「宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)」を開始。JAXAが民間事業者等との事業創出機会や異分野技術とのオープンイノベーションの機会を求める中で、SENQのパブリックパートナー就任に至りました。
パブリックパートナー就任にあわせ、6月28日(木)には「SENQ霞が関」に於いてJAXA主催のセミナー「地球低軌道(LEO)有人活動における事業共創」が開催され、事業提案希望者に向けた説明が行われました。JAXA理事であり、宇宙飛行士としても著名な若田光一氏の開会挨拶から始まり、多数の民間事業者等の皆様が参加、事業共創に向けた具体的な個別相談も活況となりました。
JAXAが就任するSENQの「パブリックパートナー」は、国・官公庁・自治体等が就任し、協業候補先の紹介や、イベントの共同開催、各自治体等のインキュベーション施設との連携等を目指すもので、大分県、宮崎県日向市、経済産業省、宮崎県新富町、福井県鯖江市に続く6事例目です。
今後もSENQでは、企業・ベンチャーや官公庁・自治体等がつながる、「オープンかつフラットな交流の場」の提供、さらには、イノベーションを生み出す「協業と共創の場」の提供を実現してまいります。