【日土地グループの環境活動について】経済産業省・資源エネルギー庁主催「ビルの省エネルギー推進表彰制度」における優良ビル・向上ビルとして日土地グループ所有の3ビルが表彰されました。
経済産業省・資源エネルギー庁主催「ビルの省エネルギー推進表彰制度」における優良ビル・向上ビルとして日土地グループ所有の3ビルが表彰されました。
「日土地ビル」「日土地亀戸ビル」「日土地西新宿ビル」の表彰について
2010年2月17日、東京・メルパルクホール(港区芝公園 2-5-20)にて、日本土地建物㈱[東京都千代田区霞が関1-4-1 代表取締役社長 吉田卓郎]グループが所有・管理する「日土地ビル」「日土地亀戸ビル」が、経済産業省資源エネルギー庁主催の第2回「ビルの省エネルギー推進表彰制度」における、平成21年度「省エネルギー管理優良ビル」の表彰を受けました。
また、日本土地建物所有の「日土地西新宿ビル」も、同表彰制度における「省エネルギー管理向上ビル」の表彰を受けましたのでお知らせいたします。
表彰内容 | 建物名称 | 所在地 |
---|---|---|
省エネルギー管理優良ビル | 日土地ビル | 東京都千代田区霞が関1-4-1 |
日土地亀戸ビル | 東京都江東区亀戸6-26-5 | |
省エネルギー管理向上ビル | 日土地西新宿ビル | 東京都新宿区西新宿6-10-1 |
「日土地ビル」は、昨年20年度にも「省エネルギー管理優良ビル」として表彰をいただいており、今回は連続2度目の表彰となります。竣工36年を迎えるビルですが、主要設備の環境配慮型最新機器への更新を約6年間かけて順次行った結果、ビルスペックを維持しながらの省エネが徹底され、エネルギー効率の良いビルとして評価をいただくことになりました。
また、「日土地亀戸ビル」も、空調設備の大規模な更新をはじめとした改良を行い、ビルスペックの向上と同時に約8パーセントのCO2削減を実現いたしました。
日土地グループの環境対策について
日土地グループは、経営方針の一つに掲げている「企業活動を通じて社会に貢献する」という理念を基に、社内に設置した横断的な組織「環境情報連絡会」と「サスティナブル不動産プロジェクトチーム」により、都市開発分野、住宅分野などグループ全体での省エネルギー活動を推進しております。
都市開発の分野では、新築ビルのCO2対策は勿論、グループ企業の日土地ビルサービスが既存ビルの省エネを積極的に行っており、今回の受賞はその活動が形となったものです。また、日土地ビルサービスでは、オフィスビルのハード面での省エネ対策と平行して、ビルエネルギー消費量の8割を占めるといわれるテナントさんとの協同による省エネを推進しており、テナントさんとの「環境対策会議」や「講演会の開催」、「省エネアイディアコンテスト」なども行っております。
住宅事業の分野では、日本土地建物販売と日土地建設とのコラボレーションにより、「長期優良住宅」の住宅性能を満たしながら、同時に省エネルギー・エコロジー対策を兼ね備えた高品質な分譲住宅を誕生させました。2月半ばから「横浜・あずま野(横浜市瀬谷区東野)」10棟と「千葉・鎌ヶ谷(千葉県鎌ヶ谷市富岡)」9棟の分譲を始め、一部の住宅には太陽光発電パネルも搭載しております。
今後も日土地グループは、「社会、人、環境、そして時代に優しく共存する」をテーマに、グループ全体でCO2削減に取り組んでまいる所存です。