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都市開発事業旧日本土地建物

「日土地銀座ビル」竣工式について

日本土地建物株式会社は、東京都中央区銀座7-14-13に、先進的なオフィスと17戸の個性的な住戸を併せ持つ複合建物「日土地銀座ビル」の建設を進めておりましたが、2010年1月20日、竣工式を行うこととなりましたのでお知らせいたします。
場所は、汐留シオサイトの間近、昭和通りと中央市場通りの交差点という視認性に優れた立地。当該通りに面した2方向をガラスカーテンウォールで統一したシャープなデザインで、明るく気品にあふれたグレードの高い建物です。
基準階は1フロア800m²を越える開放感のあるオフィス、11・12階は賃貸マンションです。住戸はすべてメゾネットとなっており、庭園(パティオ)を囲むように作られています。また、一部住戸には、演奏や映画鑑賞などに適した防音室を設けるなど、銀座の高層マンションに住みながら、戸建感覚の安らぎが得られる都市型住空間を創出しております。

(着工:2008年7月)

物件のポイント

日土地銀座ビルは、2006年に施行された「新銀座ルール」(中央区が制定)に則り、住宅を確保することで容積率の割増を受けました。 ビルデザインは、汐留シオサイトとの調和にも配慮し、11・12階の共同住宅も含めてガラスカーテンウォールで包みこむことで、先進的でシャープな印象を保ち、オフィスと住宅の一体感を創出しております。
当社は京ビル、日土地京橋ビル、日土地日本橋ビル、今年10月竣工予定の日土地日本橋イーストビルなど中央区にオフィスビルを保有しておりますが、銀座でのビル事業は初めてとなります。

①5駅(銀座・新橋・東銀座・築地市場、汐留)、7路線(JR線・丸の内線・銀座線・日比谷線・都営浅草線・都営大江戸線・ゆりかもめ)のアクセスと、首都高速入り口にも近い、交通至便な立地。
②1フロア800 m2を超える、自由度の高いオフィスフロアは、この地域では希少です。ガラスカーテンウォールにより品格のあるファサードを実現しています。
③遮蔽物のない立地を最大限に活用し、天井から床まで抜けたガラス面で自然光を取り入れ、明るく開放的な執務空間を実現しています。
④5基のエレベーターにより各階へのアクセスがスムーズ。
住戸へは専用エントランスからのエレベーターでのアクセスとしております。
⑤11階のパティオは緑溢れる屋上庭園で、屋上にも庭園を設けるなど、住む人に光と風と緑を感じさせる安らぎの空間を作り出します。
⑥パティオを囲むように配されるメゾネットの住戸の一部には開放感のある吹抜けを設け、また、一部住戸にはガラスブロックを使用した明るい防音室を設けるなど、スタイリッシュでアクティブな都会生活を楽しめる工夫をしています。
眺望もよく、北は銀座、西に汐留の街並み、南に東京湾を望むことができ、夏には東京湾花火大会を楽しむこともできます。

計画概要

【計画地】
所在東京都中央区銀座7丁目14-13
敷地面積 1280.55m2(387.36坪)
用途地域 商業地域・防火地域、建蔽率80パーセント、容積率800パーセント
交通 JR「新橋駅」銀座口より徒歩7分・東京メトロ「銀座」駅A3出口より徒歩7分・都営浅草線「東銀座」駅A4出口より徒歩4分・都営大江戸線「築地市場」駅A3出口より徒歩4分
【建物概要】
構造 鉄骨鉄筋コンクリート構造
規模 地下1階、地上12階、塔屋1階
用途 オフィス・住居
延床面積 13,053 m2
【事業主など】
事業主 日本土地建物株式会社
設計監理 日土地綜合設計株式会社
施工 清水建設・日土地建設 建設共同企業体

外観写真

以上