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住宅事業旧日本土地建物

「大井町西地区第一種市街地再開発事業」起工式について

日本土地建物株式会社が参加組合員として参加しております「大井町西地区第一種市街地再開発事業」の再開発組合は、12月9日、当事業建設予定地にて起工式を行いました。
当事業は、住宅269戸、店舗、公益施設などから構成される再開発プロジェクトで、大井町地区初の超高層住宅の建設です。駅前商店街とも連携しながら、近隣地域の核となる賑わいを創出し、新たな地域コミュニティの形成に寄与してまいりたいと考えております。尚、本工事着工は、12月15日を予定しております。
【竣工予定:2012年】

当事業の計画地は、京浜東北線「大井町」駅から西へ約400m、「大井町」駅から繋がる補助26号線(区役所通り)と、「大崎」駅から品川区役所に繋がる補助163号線の延伸整備による計画道路の交差部に位置します。従前は、細い街路の間に低層の商店・住宅が密集した地域であり、駅前商店街の活性化、防災性の向上などの観点から、かねてより再開発が望まれていました。
こうした中、当社は2003年3月、参加組合予定者として当事業に参画、当該地の再開発の検討に着手いたしました。その後、2004年に準備組合設立、2005年に都市計画決定、2007年の本組合設立(参加組合員として正式参画)を経て、今年8月、権利変換計画の認可を受け、着工の運びとなったものであります。
当事業により、住宅269戸、店舗、公益施設などから構成される新たな街が誕生します。大井町地区のランドマークとなるような超高層住宅を核とし、駅前商店街とも連携しつつ、新たな地域コミュニティの形成に寄与してまいりたいと考えております。
尚、隣接するJR大崎駅周辺では、当社は、「大崎駅西口南地区第一種市街地再開発事業」および「北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業」にも参画しており、この地域のますますの発展に貢献していく所存です。

計画概要

【計画地】

所在 品川区大井1丁目16~18番地(住居表示)
施行区域面積 約0.4ha
建築敷地面積 約3,291㎡
交通 JR線・りんかい線・東急線「大井町」駅 徒歩約5分

【計画建物】

構造 鉄筋コンクリート造(中間階免震構造)
規模 地下2階 地上28階 塔屋1階
延床面積 32,628㎡(駐車場面積含む)
建蔽率および容積率 建蔽率 約68.6% 容積率 約742.7%
用途および各床面積 住宅 3~28階:26,261.86㎡(1LDK~3LDK)
店舗 1~2階:2,198.05㎡
公益施設 2階:377.40㎡
住戸数 269戸

完成予想パース

※実際の建物とは異なる場合があります。

【これまでの流れ】

2001年10月 街路事業決定に伴い「一本橋北地区勉強会」発足
2003年 8月 協議会設立
2004年 3月 「大井町西地区再開発準備組合」設立
2005年 3月 都市計画決定・告示
2007年 6月 「大井町西地区市街地再開発組合」設立認可
2009年 8月 権利変換計画の認可

以上