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都市開発事業旧日本土地建物

『(仮称)銀座7丁目プロジェクト』着工について

日本土地建物株式会社は、平成20年7月14日、東京都中央区銀座7-14-13に、先進的なオフィスと、個性的な住戸をあわせ持つ複合建物「(仮称)銀座7丁目プロジェクト」を着工致しました。
汐留シオサイトに近い銀座エリアに、1フロア800 ㎡を超える最新設備のオフィス空間と、その上層部2フロアには、全戸メゾネットの住戸が17戸誕生します。住戸はすべて環境に配慮したパティオ(屋上庭園)に面し、また、一部住戸には遮音室を設け、趣味を楽しむことのできるやすらぎの都市型住居空間を実現していきます。
(竣工予定:2009年12月)

物件のポイント

本件は、汐留シオサイトの間近、昭和通りと中央市場通りの交差点に位置する視認性に優れたビルです。3方向をガラスカーテンウォールとしたシャープなデザインにより、明るく、気品にあふれたグレードの高い建物を予定しております。
一昨年施行された「新銀座ルール」(平成15年・中央区により制定)に則り、住宅を確保することで容積率が緩和されました。その結果、当建物は、10階までを事務所、11・12階を共同住宅とした複合ビルとなる計画です。
外観は、全体をガラスカーテンウォールで包み込み、一見すると住宅を併用しているとは見えない工夫が施されています。上層階の住宅は、全戸、緑溢れる庭園のパティオに面しており、一部住戸には、演奏や映画鑑賞などを楽しむことのできる遮音室を作ります。
当社は、中央区にも京ビル、京橋ビル、日本橋ビルをはじめ、オフィスビルをいくつか保有しておりますが、銀座でのビル事業は初めてとなります。


①4駅(銀座・新橋・東銀座・築地市場)、7路線(JR線・丸の内線・銀座線・日比谷線・都営浅草線・都営大江戸線・ゆりかもめ)のアクセスと、首都高速入り口にも近い、交通至便な立地。

②1フロア800 ㎡を超える、自由度の高いオフィスフロアは、この地域では希少な物件です。3方向の通りに面する部分はガラスカーテンウォールで統一し、品格のあるファサードを作ります。

③遮蔽物のない立地を最大限に活用し、天井から床まで抜けたガラススクリーンで自然光を取り入れ、明るく開放的な執務空間を実現させます。

④5基のエレベーターにより各階へのアクセスがスムーズ。
住戸へは専用エレベーター1基を設置しています。

⑤11階のパティオは環境に配備した緑溢れる屋上庭園で、住む人に光と風と緑を感じさせる安らぎの空間を作り出します。

⑥パティオを囲むように配されるメゾネットの各住戸には開放感のある吹抜けを設け、また、一部住戸にはガラスブロックを使用した明るい簡易防音室を設けるなど、スタイリッシュでアクティブな都会生活を楽しめる工夫をしています。
眺望もよく、北は銀座・汐留の街並み、南は東京湾を望むことができ、夏には東京湾花火大会を楽しむこともできます。

計画概要

【計画地】
所在 東京都中央区銀座7丁目14-13
敷地面積 1280.55㎡(387.36坪)
用途地域 商業地域・防火地域、建蔽率80パーセント、容積率800パーセント
交通 JR「新橋駅」銀座口より徒歩7分・東京メトロ「銀座」駅A3出口より徒歩7分・都営浅草線「東銀座」駅A4出口より徒歩7分・都営大江戸線「築地市場」駅A3出口より徒歩4分

【建物概要】
構造 SRC構造
規模 地下1階、地上12階、塔屋1階
用途 オフィス・住居
延床面積 13,038.27 ㎡

【事業主など】
建築主 日本土地建物株式会社
設計監理 日土地綜合設計株式会社
施工 清水建設・日土地建設 建設共同企業体


完成予想パース

以上