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都市開発事業旧日本土地建物

ラティス芝浦 『第17回 BELCA賞』の受賞について

日本土地建物株式会社は、平成18年1月に竣工したコンバージョンプロジェクト「~creator's village~Lattice shibaura」について、(社)建築・設備維持保全推進協会主催の『第17回 BELCA賞~ベストリフォーム部門~』)を受賞しました。

受賞概要

【概要】
受賞物件 ~creator's village~「Lattice shibaura」
(~クリエイターズヴィレッジ~「ラティス芝浦」)
受賞内容 第17回 BELCA賞
(Building and Equipment Life Cycle Association)
  • BELCA賞は、適切な維持保全を実施したり、優れた改修を実施した既存の建築物のうち、特に優秀なものの関係者をロングライフ、ベストリフォームの2部門により表彰し、良好な建築ストックの形成に寄与することを目的に設けられた、わが国初の既存建築物の総合的表彰制度です。
受賞部門 ベストリフォーム部門
受賞対象者 日本土地建物株式会社(事業プロデューサー)
株式会社ブルースタジオ(設計監修)
株式会社竹中工務店(設計・監理)
竹中・日土地建設JV(施工)
所在 東京都港区芝浦4-12-35

【選考講評】
選考委員会副委員長
三井所清典氏 講評
7階建のオフィスビルから全戸60戸の賃貸住宅・SOHOへのリフォームである。近年、芝浦地域はかつての倉庫街から都心型住宅街へと変化しつつあり、このプロジェクトはその潮流を巧みに捉えたものである。
特徴は運河に臨んで劇的に都心居住地域に変貌した立地と提案された都市型ライフスタイル及びその改修のデザインが見事に符号しているところである。内部は鉄筋コンクリートの既存躯体の工事の精度がよく、整然とした柱梁架構で、住宅としては階高が高くゆとりがあるため、露出配管や薄化粧の躯体を見せる室内設計もすっきりとしてよくまとまっている。外装は白と黒の塗装の塗り分けによってライフスタイルイメージをうまく表現している。また磁器タイルへの、塗装技術は今後のモデルとして耐久性を期待したい。

(社)建築・設備維持保全推進協会の発表はこちら>>>

以上