都市開発事業旧日本土地建物
『ネオプラザ自由が丘』のリノベーションについて
日本土地建物株式会社が所有し、大規模リノベーションを行った『ネオプラザ自由が丘』(東京都目黒区自由が丘1丁目)に、2007年8月12日(日)、世界のお茶専門店「ルピシア」の新本店がオープン致しました。
本物件は、従前の建物の煉瓦の外壁をガラス張りの明るい外観に変え、吹き抜け部分を塞いで2階部分の面積を拡大し憩いの場となる喫茶スペースを確保するなど、大規模なリノベーションによりバリューアップを実現いたしました。尚、リノベーションの設計は日土地綜合設計株式会社が行っております。
(リノベーション竣工日 2007年8月7日)
「ネオプラザ自由が丘」の概要
建物名称 | ネオプラザ自由が丘 |
---|---|
所在 | 東京都目黒区自由が丘1-25-17 |
敷地面積 | 358.39㎡ |
用途地域 | 近隣商業地域 建蔽率80パーセント、容積率200パーセント |
交通 | 東急東横線「自由が丘」駅 |
構造 | 鉄筋コンクリート造一部鉄骨造 |
---|---|
規模 | 地下1階、地上2階 |
用途 | 店舗 |
延床面積 | 713.82㎡(215.93坪) |
会社名 | 株式会社ルピシア |
---|---|
事業内容 | 世界のお茶・茶器雑貨・菓子類の輸入・製造・卸・販売および レストラン運営、店舗開発、FC展開。 国内83店舗 海外12店舗を展開。 |
事業主 | 日本土地建物株式会社 |
---|---|
設計・監理 | 日土地綜合設計株式会社(テナント工事は別途) |
施工 | 清水建設株式会社 |
管理 | 日土地ビルサービス株式会社 |
設計のポイントなど
〔設計コンセプト〕
- 煉瓦タイルで閉鎖的なファサードから、軽やかで開放的なカーテンウォールのファサードへの転換。
- 吹き抜けであった空間を塞ぎ、地上階の売り場面積を拡大するとともに、地下階を減築。
- 大小のトップライト設置により、建物の隅々まで光が行き届く空間を演出。
- 近隣店舗との調和を図り、「自由が丘」エリアにふさわしい街並みを構築。
- 従前の建物は複数テナントが入居するマルチテナント型建物であったが、「一棟貸し」建物に大規模改修することで、本物件の潜在価値を最大限引き出している。
バリューアップ前後の写真
〔改修前〕
〔改修後〕

以上