資産運用事業旧日本土地建物
日土地ネオパスファンド(NNF)「ネオパスタウルスファンド」の組成について
日本土地建物株式会社は、平成19年7月26日、約200億円の不動産私募ファンド「ネオパスタウルスファンド」を組成し、運用を開始いたしました。
本ファンドは、首都圏の好立地のみに所在するオフィスビル・商業施設・研究所等の構成により、安定した収益の確保を目指しております。
新築物件と斬新なバリューアップ物件の組合せにより優良なポートフォリオ化に奏功、大型の私募ファンド案件として国内外の生保等機関投資家を中心に組成を行いスタートしたものです。
当社はこれまで主に安定利回り指向の投資家向けにファンドを複数組成してまいりましたが、昨年10月にファンド事業本部を立ち上げ、本格的にファンド事業を拡大・推進しております。
ファンドの概要
〔ファンドの概要〕
ファンド名称 | 『ネオパスタウルスファンド』 |
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スキーム形態 | 商法SPC(YK-TK方式) |
ファンド総額 | 193億8千万円 |
うち出資総額 | 63億8千万円 |
ファンドコンセプト | 首都圏の好立地に所在するオフィスビル・商業施設・研究所 |
ファンド運用開始日 | 平成19年7月26日(3物件でスタート。9月下旬に2物件追加) |
ファンド期間 | 4年間 |
アセットマネジャー | 日本土地建物株式会社 |
ファンドの特色について
〔基本戦略〕
- 当社が従来から標榜しているミドルリスク・ミドルリターン型中期安定運用ファンドを志向。
〔運用方針〕
- 効率的コスト管理、賃料アップ、テナントミックス等により資産価値を向上。
〔出口戦略〕
- 最適なタイミング、売却先、売却形態を検討の上、リターンを最大化。
売却先としては、私募ファンド、J-REIT、一般投資家等を想定。
本ファンドの投資物件概要について
物件名 | 所在地 | 構造/階数 | 延床面積(㎡) | 物件タイプ |
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新御茶ノ水アーバントリニティビル | 千代田区 | S造、RC造、SRC造、 地上12階地下2階 |
6,713.62 | 事務所・住宅・店舗 |
NT渋谷ビル | 渋谷区 | SRC造、 地上9階地下1階 |
1,318.49 | 事務所・店舗 |
R-SAKURAGAOKA | 渋谷区 | S造、 地上12階 |
917.14 | 事務所・店舗・住宅 |
ネオプラザ自由が丘 | 目黒区 | RC造、 地上3階地下1階 |
713.82 | 商業施設 |
NT新山下ビル | 横浜市 | RC造、 地上3階地下1階 |
4,887.83 | 研究所・事務所 |
※ネオプラザ自由が丘は現在、大規模改修中。新山下ビルは建設中であり、この2物件は9月に追加取得。
〔新御茶ノ水アーバントリニティビル〕

〔ネオプラザ自由が丘〕

以上