都市開発事業旧日本土地建物
社会貢献型複合施設『(仮称)日土地千葉中央ビル』の着工について
日本土地建物株式会社は、平成19年4月19日、千葉市中央区本千葉町1-1他(千葉中央駅徒歩約1分)に、保育園と医療モール、そして上層階にはオフィスを併設した社会貢献型複合施設「(仮称)日土地千葉中央ビル」を着工致しました。
これは日土地が、社会貢献をテーマに、昨今、とりわけクローズアップさている少子高齢化問題に対する一つの提案として行う『子育て支援プロジェクト第一弾』です。
ビル事業者が賃貸ビルに、「保育園+医療モール」をテナントとして誘致する試みは珍しく、医療モールが隣接することで保育時の病気や怪我に迅速に対応でき、より安全で安心な保育環境となります。
日土地は、CSR活動のひとつとして、今後も人と地域に優しいプロジェクトに積極的に取り組んでいく所存です。
*着工:平成19年4月19日 竣工:平成20年3月予定
計画のポイント
〔計画のポイント〕
ある民間の調査によると、7~8割の女性が出産意欲を持っています。にもかかわらず、なぜ少子化が社会問題となっているのか。理由の一つとして、保育園の不足など女性が働きながら子育てをする社会制度が整っていないことが挙げられています。
「駅の近くに保育園があったら」「働くオフィス内に子供を預けられたら」「夜遅くまで子供を安心して預けられる施設があったら残業もできるのに」
働く女性のこのような"願い"を叶えられる建物はないのだろうかと私たちは考えました。
- 今回着工した『(仮称)日土地千葉中央ビル』は、千葉中央駅前のロータリーに面し、京成「千葉中央駅」から1分、JR「千葉駅」から徒歩8分という交通至便な場所にあります。
- 外観は、明るい街並みの創造を意識した清潔感あふれるガラスのファサード。ビル内には子育て支援の一環としての保育園・医療モール、そしてオフィスが共存いたします。
- 2階には、35人の子供までを預かることができる日当たりの良い保育園(約50坪)と、小児科を誘致する計画です。小児科を始めとする医療モールが隣接することで、子育てをしながら働く女性にとって一番の心配事である保育時の病気や怪我への迅速な対応が可能になります。
- この施設は、子育てサポート以外にも、地域住民への健康サポート、駅前の景観形成を含めた地域社会へのサポートを実現するビルとして企画しております。日土地は、企業は事業活動を営む上で様々な社会的な責務(CSR)を果たすべきと考え、今後とも人と地域に優しい事業を展開してまいります。
物件概要
所在 | 千葉県千葉市中央区本千葉1-1 |
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敷地面積 | 554.44㎡(167.71坪) |
用途地域 | 商業地域・防火地域、建蔽率100パーセント、容積率800パーセント |
交通 | 京成千葉線「千葉中央駅」徒歩約1分 |
用途 | 1階 | 貸し店舗 (調剤薬局・飲食店) |
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2階 | 保育園 | |
2~6階 | 医療モール | |
7~10階 | オフィス | |
構造 | 鉄骨造(S造) | |
規模 | 地下1階(機械室)、地上10階 | |
延床面積 | 4,457.17 ㎡(1,348.29坪) |
事業主 | 日本土地建物株式会社 |
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設計監理 | 株式会社竹中工務店 |
医療コンサルタント リーシング |
望星サイエンス株式会社 |
施工 | 竹中工務店・日土地建設JV |
完成予想パース

以上