住宅事業旧日本土地建物
新型コンセプト賃貸マンション「マチュリティ小石川」プロジェクトの竣工について
日本土地建物株式会社は、東京都文京区(春日2丁目)にて、団塊の世代をメインターゲットにした賃貸マンション『マチュリティ小石川』を、開発型証券化スキームを利用し、このほど竣工いたしました。
『マチュリティ小石川』は、三井不動産住宅リース株式会社との連携により実現した新しいカテゴリーの賃貸住宅で、都心型の生活を積極的に楽しむアクティブな団塊の世代に向けた、ライフスタイル訴求型のハイクオリティマンションです。
*名前の"マチュリティ"は、"円熟、成熟、大人"などの意味。
*三井不動産住宅リース株式会社による新企画商品「MATURITY」(商標登録済)事業化国内第1号案件
*着工;平成16年11月25日/竣工;平成18年3月9日
物件概要
〔物件概要〕
所在:東京都文京区春日2-12-3敷地面積:2,853平方メートル(863坪)
交通:東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅徒歩約12分
規模:鉄筋コンクリート造、地下1階地上5階建
用途:共同住宅(B1はトランクルーム)
延床面積:6,649平方メートル(2,011坪)
戸数・タイプ:73戸(1LDK・2LDK)
〔設計施工体制〕
事業主:ネオパス小石川有限会社(SPC)企画コンサル:三井不動産住宅リース株式会社
設計監理:日土地綜合設計株式会社
施工:戸田建設株式会社・株式会社増岡組・日土地建設株式会社 JV
計画のコンセプト・ポイント
〔事業化の背景〕
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■マーケティング・コンセプトメイキングの重要性
- 社会的背景;都心部を中心とした高層マンションの大量供給の中、商品の選別化が必要。
- 団塊の世代の消費動向;高額商品の選好消費、価値観の多様化、ライフスタイルの変化
- 所有と賃借のボーダレス化
- コンセプトを重視した多様な賃貸住宅の供給実績
クリエイター向けSOHO・コンバージョン(Lattice aoyama・Lattice sannomiya・Lattice shibaura)
外国人向け高級賃貸(manorシリーズ)
郊外型賃貸戸建(ネオパス新百合ヶ丘など)
その他(シルバーホーム、学生寮など)
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■三井不動産Gのノウハウ ~ソフトアライアンスの意義~
- 多様な賃貸住宅事業展開のためには、プロジェクト毎の特性に合わせたマーケティング・コンセプトメイキングが重要→他社とのアライアンスによる相乗効果
- ハードの供給からソフトを含めた提案型デベロップメントへ
〔商品企画〕
《基本コンセプト》『MATURITY(マチュリティ)』......"円熟、成熟、大人"などの意味
*「MATURITY」:三井不動産住宅リースの開発商品。本プロジェクトが国内第1号案件。商標登録済。
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《商品の特徴》
- 東京駅から4km圏内に位置し、生活利便施設が充実し、閑静で快適な住宅地域
- 夫婦それぞれの生活/プライバシーを大事にした住戸プラン
- 奥行き2mのゆとりあるバルコニー
- 「コンシェルジュ・カウンター」の設置
取り次ぎ...クリーニング、宅配便、書籍購入、写真現像.etc.
生活サポート...住み替えなど住まい全般のサポート、留守宅管理、家事代行サービス.etc.
情報提供...近隣SHOPの情報提供、引越し業者紹介、コンサート.etc.
エンジョイライフサービス...セミナーやサークル活動のサポート、記念日のフラワーギフト.etc.
- 最新のセキュリティシステムによる24時間警備と夜間巡回管理
以上