代表メッセージ MESSAGE FROM THE PRESIDENT 

ホーム企業情報代表メッセージ

中央日本土地建物グループは、ともにみずほフィナンシャルグループに系譜を持つ日本土地建物と中央不動産とが経営統合し、2020年4月1日に発足した総合不動産グループです。

両社がそれぞれ創業以来60年超を有する歴史の中で培ってきた総合不動産会社としての経験、ノウハウをもとに、都市開発事業、住宅事業、不動産ソリューション事業、資産運用事業を柱として、さらにレイクウッド3コースを擁するゴルフ事業も手掛けています。 現在は、2030年までの長期ビジョン「変化の潮流に挑戦し、期待を超える価値を共創する総合不動産グループ」の実現へ向けて、未来を見据えた新たな挑戦や成長への投資にも積極的に取り組んでおります。

都市開発事業においては、東京丸の内、京橋に並ぶ大型開発プロジェクトとして、本社機能を構える「虎ノ門」に加え、「内幸町」「田町」「淀屋橋」などで複数の案件に取り組むほか、オープンイノベーションオフィス「SENQ(センク)」、オフィスワーカーの“働き方”にこだわる中規模オフィス「REVZO(レブゾ)」など、時代のニーズを見据えた多様な開発事業に取り組んでおります。

住宅事業においては、“ 感動が育つ住まい”をコンセプトとする住宅ブランド「BAUS(バウス)」を中心に、戸建・マンション分譲、賃貸住宅、学生マンションやシニア向け住宅を展開し、高品質で安心・快適な住まいを製・販・管一貫体制で提供しております。

不動産ソリューション事業においては、CRE戦略支援、不動産仲介、不動産コンサルティング、不動産鑑定評価を事業領域とする「中央日土地ソリューションズ」が、グループの総合力を活用した幅広いソリューションの提供を通じて、お客様の企業価値向上へ向けたサポートに努めております。

資産運用事業においては、当社グループが運用する私募リート「中央日土地プライベートリート投資法人」の運用資産が約1,200億円を超える規模となり、GRESBのリアルエステイト評価において「Green Star」を取得するなど、サステナビリティにも配慮した運用を通じて、投資機会を提供しています。

また、当社グループ全体としては、深刻化する社会課題解決への貢献を新たな価値創造の機会と捉え、2022年4月に「サステナビリティ基本方針」を策定しました。環境変化への対応としてDX推進に向けた取り組みにも役職員一丸となって取り組んでおります。

新型コロナウイルス感染症の流行や気候変動問題、少子高齢化やデジタル化の進展など、私たちを取り巻く環境や価値観は大きな変化の過程にあります。今後も当社グループは、社会のあらゆる活動と人々の生活を支える重要な基盤を提供する企業としての責務を自覚し、お客様や地域社会、パートナー会社の方々などあらゆるステークホルダーの皆様とともに「未来を共創する。」総合不動産グループとして、人と社会に安心と感動を提供してまいります。

引き続き皆様の変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

中央日本土地建物グループ株式会社
代表取締役社長

三宅 潔