
Episode #01
社会人1年目の
期待と不安
大学でコミュニティデザインを学んでいたこともあり、“人と人がつながる場所づくり”に携わりたいと考えていたので、やりたい事を仕事にできることへの喜びと期待でいっぱいでした。そして、初期配属が希望していたオフィスビルの管理運営を担うプロパティマネジメント(PM)業務に決まり、実際にビルで日々働いているテナント様(お客様)との距離が近く、直接会話ができる仕事でとても嬉しかったです。一方で、社会人としての経験が無い分、働く責任の大きさや、オフィスビルや設備、建築についての知識、上司や先輩との関係構築など、社会人として働くことへの不安も漠然と感じていました。しかし、いざ新入社員研修も始まり、実際にビルの空調設備や屋上の設備等を目にしたことで、まずはとにかく勉強しなければと(笑)、いい意味で覚悟ができていきました。
Episode #02
どんな時でも
実務指導員が隣にいた
新入社員には実務指導員という先輩社員がついて、マンツーマンで実務やビジネスマナーを学んでいきます。私の実務指導員は、どんな仕事でも私の隣で見せてくださいました。テナント様との向き合い方、協力会社様とのコミュニケーションの取り方、問題発生時は社内外の誰とどのように話し合って解決するか、などが日々を重ねるごとにだんだんと掴めてきて、業務を任せてもらいながらPMの仕事を学んでいきました。入社半年頃、担当物件で不具合が生じたとき、自ら対応を申し出て、関係部の先輩をはじめ、疑問点など現場の設備担当や工事業者の方々にもサポートをいただきながら、現地調査から原因究明、対応検討、見積取得、報告打合せ、社内決裁、スケジュール調整、工事発注、完了まで全ての工程をやり切れたときの達成感は忘れません。困っていると必ず手を差し伸べてくださる方々が居る安心感の中で仕事を任せてもらえるのは、新入社員にとって良い環境だと思います。

Episode #03
柔軟な働き方と
自らで掴むチャンスと成長
当社はフレックスタイム制度やテレワーク制度があり、社員が働く時間や場所を柔軟に選択できるのが魅力だと思っています。周りでも在宅勤務を活用している社員はとても多いですが、私は圧倒的に“出社派”です。というのも、1年目の今の段階ではわからないことをすぐに聞ける上司が近くにいるとより業務が進むと感じていますし、会社で同期や先輩と会話をするのがとても楽しい時間だからです。
ワークライフバランスの観点では、休みをしっかり取ることが推奨されているので、友人と休みを合わせて旅行に出かけるなど、プライベートはとても充実しています。
一方、仕事においては、物件の主担当となる2年目に向けて、ビル設備に関する知識を増やすとともに、テナント様との関係性を深め、迅速かつ適切な判断や改善の提案ができるようになることが目下の目標です。これまでと同様、一つひとつ分からないことをおざなりにせず、自分で考えながら業務を進めていくことで成長していけるはずだと思っています。
この先、仕事や人生のステージが変われば、働くスタイルを変えたくなるかもしれませんが、その際に働き方を選べる環境があるのも嬉しく思っています。