プロジェクトへの想い

京橋エドグランの経緯を、年表と写真でご紹介します。

年表

2001(平成13)年8月「京橋二丁目西地区まちづくり検討会」発足

再開発前の現地

当時の地区は、大半が300㎡未満の小規模敷地で、店舗や事務所、住宅、工場などが混在し、建物の老朽化も進んでいました。そのため、まちづくりについて積極的に話し合いが行われており、2001(平成13)年8月に、まちづくりの検討会が開催されました。

2002(平成14)年7月「都市再生緊急整 備地域「東京駅・有楽町駅周辺地区」に指定

指定範囲の地図(出典:東京都都市整備局HP)

2002年「都市再生特別措置法」の制定により、社会経済情勢の変化に対応した都市機能の高度化と居住環境の向上、防災機能の確保のための基本方針が定められ、当該エリアも「都市再生緊急整備地域」に指定されました。

2006(平成18)年2月京橋二丁目西地区再開発準備組合設立

権利者の方々が主体となって、より明確な目標をもって検討を進めるため、「再開発準備組合」を設立。再開発事業実現に向けたさまざまな検討作業を、より高い精度、内容で作り上げ、事業上のルールや仕組みを検討、推進することとなりました。これにより、組織の名称変更のほか、対象区域、事業範囲等が変更されました。

2009(平成21)年6月都市計画決定 告示

都市再生特別地区に関する都市計画提案書の提出

(都市再生特別地区の変更、第一種市街地再開発事業、地区計画の変更)

2010(平成22)年11月日本土地建物(現:中央日本土地建物株式会社)・東京建物・日建設計・清水建設共同企業体が、特定業務代行者に選定

募集要項書・提案書
平成22年度第2回臨時総会

日本土地建物(現:中央日本土地建物株式会社)㈱・東京建物㈱・㈱日建設計・清水建設㈱は、「京橋二丁目西地区再開発準備組合」が実施した「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業 特定業務代行者選定募集」に対し、「京橋の歴史と調和した新しいまちづくり」をコンセプトに、新たなランドマークに相応しい景観とここにしかないダイナミックな都市空間の創造を提案し、特定業務代行者(共同企業体代表企業:日本土地建物(現:中央日本土地建物株式会社))として選定されました。

2011(平成23)年7月事業認可、京橋二丁目西地区市街地再開発組合設立認可 告示

組合設立認可申請書
組合・設立披露パーティー

土地の集約化による街区再編を行い、東京駅前の玄関口としてふさわしい土地の合理的かつ健全な高度利用を図り、業務・商業・文化・観光機能が融合した複合開発を行うことを目的として、定款及び事業計画を定め、2011(平成23)年 7 月 12 日に東京都知事より、市街地再開発組合設立の認可を受けました(組合員39名)。

2012(平成24)年12月権利変換計画認可

権利変換計画認可申請書
権利変換計画認可の授与式

2013(平成25)年4月既存建物等除却工事着工

工事前の現地

2013(平成25)年10月施設建築物工事(再開発棟・歴史的建築物棟)着工

起工式
起工式典

2015(平成27)年7月施設建築物(歴史的建築物棟)竣工

 

2016(平成28)年10月施設建築物(再開発棟)竣工